ネットの普及によって、婚活サイトを利用した出会いがさかんになってきました。サイトごとに特徴を持っていますが、登録者の男女比を知ることも大切です。
そこで、婚活サイトの男女比と現状を説明していきます。
婚活サイトの登録者数では男性の比率が高め
効率の良い出会いを実現させるには、登録者の男女比は重要です。システムやサービスが良くても、同性ばかりでは出会いは望めません。
婚活サイト全体を通してみると、男性登録者の方がわずかに多くなっています。その比率は、男性:女性で5.5:4.5ぐらいになっています。
これが有料ブライダルネットになると、男性:女性が4.4:5.6になります。女性の比率が高くなるのは、結婚に対する目的意識が強いためと思われます。
現実的に見てみると女性余り現象となっています
登録者の数だけみると男性が多いので、女性にとって有利に見えます。
しかし、現実的に出会うことを視野に入れると、女性余りの現象が続いています。
これにはいくつかの理由が考えられます。
男性側からみると、女性に比べて結婚願望が低いことが挙げられます。
また、仕事が忙しくて活動がおろそかになったり、草食系男子の増加で積極性に欠けることも影響しています。
女性側からみると、結婚に向けて求める条件が高すぎることがあります。
学歴や収入などの点でハイスペックな男性を求めるので、条件に見合った相手が見つかりにくいです。
このような理由で登録者数は男性が多いながらも、女性余りで男性有利の状態になっています。
婚活サイトごとの男女比についてご紹介
登録している男女の比率は、サイトごとに異なります。ここでは、主なサイトの男女比と特徴を説明していきます。
①Omiai
登録者は婚活サイトの中でもトップクラスで、真剣な出会いを探すのに向いています。20代~30代前半が中心で、比較的若い年齢層が登録しています。
男女比は7:3で、男性の割合が高くなっています。
②マリッシュ
30代~40代が中心で、比較的年齢層は高めです。恋愛ではなく、結婚を重視した登録者が多いのが特徴です。バツありの再婚希望者が多くの登録しているのも、他の婚活サイトにはない特徴です。
男女比は5.5:4.5で、ほぼ半々の割合になっています。
③ブライダルネット
これらの婚活サイトは、女性の比率が高いです。男女比は6:4ぐらいで、結婚相談所と同じぐらいの割合です。
結婚への本気度が高い会員が揃っているので、結婚しやすい婚活サイトです。