婚活を行う上で気になる項目のうちで大きな物の1つとして挙げられるのは年齢では無いでしょうか。
その年齢差にはメリットやデメリットはあるのでしょうか?
一見すると同年代の方が楽しいのではないかと思うかも知れません。
しかし、実は年の差婚には色々なメリットが存在します。
も く じ
【メリット①年齢差を理由に些細な事は許せてしまうので喧嘩が少ない】
年齢差というのは「世代差」を産みます。
この世代差は、考え方や物事のとらえ方などが千差万別に変化していく傾向が有ります。
その為に、相手が自分の望む行動を取らなかったとしても「年上だしなぁ・・・(年下だしなぁ・・・)」と自然と思うことが出来ます。
同年代ならば絶対にこうしてくれるのが常識!と意固地になってしまうことも年齢差があることにより、一歩引いて自然と受け入れてしまうことが出来てしまったりします。
これは逆に言えば相手もまた貴方が自分の常識外の事をしたとしてもその様に思って貰える傾向が強いでしょう。
【メリット②刺激をたくさん受け自分を成長させてくれる】
結婚はお互いの人間関係を重ねていく行為でもあります。
その為、貴方が知り合いになることが無かった年代の人に出会うことになるでしょう。それにより、貴方は自分自身が知らなかった常識や考え方に出会う事が出来ます。
これは、同年代のパートナーとの婚姻では得ることが出来ない大きな刺激であり魅力です。
また、相手が持つ青春時代からの趣味や週間なども年齢差が有るからこそ貴方が知らなかった多くの驚きや楽しみを生み出してくれるはずです。
それにより、決まった概念だけに囚われること無く一緒に広い世代の考えを学んでいくことが出来ます。
【メリット③年上は経済的に安定している傾向が強い。】
男性であれ女性であれ、相手よりも年上の場合は経済的に安定している傾向が強いです。
結婚生活においてこれはとても心強いでしょう。
勿論女性が年上の場合は、出産・育児などもあるので負担を強いることは難しいですが、結婚直後の安定感はやはりとても重要になります。
【メリット④相手の両親から可愛がって貰える。】
年若いパートナーを迎えると相手の両親は、「息子(娘)と結婚してくれた!」と言う意識が強くなるため、大切にして貰える傾向が強いでしょう。
特に女性の方が若い場合は、若いお嬢さんをお嫁に貰えたと言う事で姑もお嫁さんを可愛がる傾向が強いです。
それにより、結婚後に嫁姑問題に頭を悩ませる可能性が格段に低くなります。
【メリット⑤お互いに若さを保つことが出来る。】
パートナーの片方が若い場合、パートナーに会わせようとするので自然ともう片方も若々しく居られます。
また、若いながらの考え方や物の見方に常に触れることが出来るので意識も若く保つことが出来るので、同世代よりも若々しい気持ちで居られるでしょう。
【年の差婚にはデメリットもあるのを忘れずに!】
年の差婚は、メリットが多いような気がしてしまいますが、恐らく「年の差婚のデメリットは何か?」と問い掛け場合に以下のようなデメリットが挙げられるでしょう。
- 定年が同年代より早く来てしまうため、将来の収入に不安がある。
- 出産・育児に焦ってしまう。
- 相手の親の介護やパートナーの介護問題
- 対等な立場を築きにくい。
どれも内容は違いますが、年の差婚の根本的なデメリットは「色々なタイミングにズレが生じやすいこと」です。
これにより、上記の様に同世代カップルよりも「子供が欲しいタイミング」であったり、「老後開始」の時期が違ったりするなどの問題が気になってしまうからでしょう。
確かにこれは同世代のカップルよりも、年の差カップルの方が結婚直後に直面する問題かもしれません。
しかし、このどれも結婚したカップルが必ず乗り越えなければならない問題でもあります。
年の差カップルだけに生じる問題ではありません。何故ならば、誰の上にも平等に時間は流れ、誰しも年を取っていくからです。
その為、「出産」「育児」「お互いの両親の介護」「自分達の老後」は必ず考えなくてはなりません。この問題を通らずには、結婚生活は済まないでしょう。
これらは、年代を言い訳にせずにお互いがお互いを思いやり、当事者意識を持って話し合えば自ずと自分達が進むべき道が見えてきます。
なので、解決出来ないデメリットとは言えません。むしろ、それらの問題を手遅れになる前に、結婚直前から考えることが出来るのはある意味ではメリットと言えるかもしれません。
また、対等な立場を築きにくいのではと不安になる人も居ますが、これもお互いがお互いを思いやる気持ちさえあれば夫婦は対等な存在となることが出来るでしょう。
逆を言えば、思いやる気持ちが無ければ同世代の夫婦でも対等な立場になることは出来ません。
【年の差婚にはメリットもデメリットもあるが、楽しむのが大事!】
年の差には、確かにメリットもデメリットも存在します。しかし、それも考え方1つでメリットにもデメリットにも変わります。
大切なのは、「自分とは違う全く違う人」と人生を楽しもうと言う意識です。
その為にも貴方が一生のパートナーとして尊敬することが出来きるひとを婚活で探していくことが重要となるでしょう。